お金アンテナ ~バカでもお金持ちになる方法~

42歳の平凡なサラリーマンですが、10年で資産2億円を構築。本業以外で、保有資産から手取月収136万(総月収258万)です。働かなくても暮らしていける状態です。何も特別な事はしておらず、この状態まで持ってきました。その方法を当ブログで綴ります。

車維持費、駐車場代の削減

基本的な考え方

車を保有することによる固定費もバカになりません。

まずは保有するのか、カーシェアや都度レンタカー利用するかは比較検討しましょう。

車維持費の中でも駐車場は、都心ではかなり高く、月数万円は掛かります(地方の一人暮らしの賃料と変わらない)。

 

駐車場の値下げ交渉

車関係で費用削減できる部分としては、駐車場代。これも住宅費と同様に貸主と交渉は可能で、特に新規契約する場合は、周辺賃料もチェックし、交渉しましょう。周辺より安くても、とりあえず○千円負けてくれないかと交渉するのが手です。交渉に失敗しても、なにも失うものはありません。

ちなみに私の場合、18,000円を17,000円に下げてもらい、その後、駐車場隣地のアパート駐車場に空きが出て15,000円で募集していた所を14000円に下げてもらいました。

18,000円と14,000円で4,000円の差額があり、年間48,000円の費用削減効果です。

浮いた分は投資に回しましょう。 

 

駐車場代をクレジットカード払いにする

毎月、確実に掛かる固定費なので、ポイントやマイルが貯まるクレジットカード払いにする事で微々たるもんですがお得です。塵も積もれば山となるので、取りこぼししない様に対応したい。

クレジットカード払いにする方法としてお勧めなのは【クレカリ賃貸】 です。

全賃貸物件や月極駐車場のクレジット払いに対応しています。

毎月、駐車場代を振り込み払いしている方にとっては、クレカ払いにすることで毎月の振込作業の手間を省け、振り込み忘れも防止できるのでお勧めです。 

 

自動車保険の見直し

私の場合、軽自動車で年間1万kmほどしか走っていないので

損害保険会社の比較検討した結果、ソニー損保が一番安く、3万円/年でした。

また、17年目の車だったので車体保険もつけていません。

車体保険をつけないだけで2-3万円/年安くなります。価値がない車体に年間2-3万円も払う意味がないですよね?

保険会社の比較と、保険内容をみて不要な保証は省きましょう。

 

使用していない駐車場スペースの貸し出し

自宅敷地内や保有している土地などに駐車スペースが余っていたら駐車場を貸し出しましょう

大手のakippa という駐車場貸し出しサイトに登録すれば、

利用者が好きな時間にあなたの駐車場をお金払って駐車します。

例えば、球場やイベント会場の近くに駐車スペースを余らせているなら

絶対登録して稼いでください。保有する土地は最大限に利用しましょう。

 

 

 

次のページ:光熱費(ガス、電気、水)の削減

 

 

住宅費(家賃、住宅ローン)の削減

基本的な考え方

生活支出の中で一番大きな固定費といえば住宅費で、低く抑えるほど貯金額が大きく増やせます。

 

賃貸住宅の選び方、家賃交渉の方法

求めるもの(立地、広さ、間取り、築年数、その他条件)を明確にして同一条件の中で安い賃料の物件を借りること。

候補となる物件をEXCEL等で最寄り駅からの徒歩時間、広さ、築年数、その他条件を並べてみて、内見してみる。

物件を選定する時が家賃交渉を一番やりやすいタイミングなので、競合物件の家賃や条件を持ち出し、不動産屋に交渉依頼をかけてください。

コスパと出会いが魅力のシェアハウス日本最大手オークハウスが入居者募集中

 

私の場合、独身時代に住んでいたアパートは、埼玉県某市(国道16号線内)で、最寄り駅徒歩10分、2DK(部屋の広さ32㎡)を駐車場付きで45,000円/月で居住。当初5万円で募集していたが、5000円は値引きしました。

又、今の家も同様に、競合物件を引き合いにだし、5000円下げてもらえないか打診し、結果3000円下げてもらいました。

大家さんは満室経営したい為、空き室を当然埋めたいと考えています。

少し家賃下げてでもすぐに入居が決まるなら、賃料の値下げも考慮します(大家をやっている私自身がそう考えています)

 

家賃削減方法

1.  家賃は値下げできる(必ず交渉すること)

東京で家賃3万円から住めるシェアハウス-シェアドアパートメント-

新規に入居契約する場合は、強気に交渉。他の物件と迷っている旨と○千円下げてもらうことはできないかをぶつけてみる。

入居済みの物件で値下げ交渉する場合は、更新などのタイミングがベスト。

但し、新規の契約時と異なり、下手になって交渉しましょう。また、周辺賃料がその時点でいくらくらいなのか類似物件の家賃をネットで確認しましょう。

もう少し下げてもらえないか打診して、決して退去するとは絶対言わないこと。大家側から逆に「じゃ、退去してください」と言われたらややこしいので。

特に長く住んでいる場合、その分築古となっている為、家賃相場が下がっています。その分値下げできる可能性が大きいです。

2. 勤め先の補助(社宅、住宅費補助制度)は使い倒す

 自分で住居を購入した場合、家の価値は年々落ちていきます。例えば5000万の新築木造戸建てを買っても30年後には建物の価値はなくなり土地の価値しかなくなります。

購入物件の条件によりますが、建物価値下落と賃貸物件借りて賃料を払う費用のどちらが得かで、購入か賃貸かの優劣が決まってきますが、やっぱり一番いいのは勤め先に住宅補助制度があれば、使い倒すこと。

建物価値下落(購入) vs 家賃支払い(賃貸) vs 割安/格安で住む(会社の住宅補助) で考えた場合、圧倒的に会社の補助利用したケースが一番費用を掛けず、資産構築でき、格安で住んで浮いたお金を投資に回すのがベター。

3. 住宅ローンの見直し(支払い金利は交渉できる)

すでに住宅を購入している人は、ご自身の住宅ローン融資条件と、今現在の住宅ローン融資条件を比較しましょう。

高い金利で借りている方は借入先と条件変更の交渉をするか、住宅ローンの借り換えを検討した方がいいです。住宅ローン借り換えの最大の目的、最大のメリットと言えば、“返済額を減らす”ことです。一般的に借り換え前と借り換え後の「金利差1%以上」、「住宅ローン残高1,000万円以上」、そして残りの「返済期間が10年以上」であれば借り換えメリットがあるといわれています。

ネットで簡単に各銀行へ借り換えした場合のシミュレーションもできるので、高い金利で借りている方はまずはネットで確認しましょう。

空いた駐車場がお小遣いを稼いでくれる「特P」

 

4.家賃支払いをクレジットカード払いにする

毎月、確実に掛かる固定費なので、ポイントやマイルが貯まるクレジットカード払いにする事で微々たるもんですが、お得です。塵も積もれば山となるので、取りこぼししない様に対応したい。

クレジットカード払いにする方法としてお勧めなのは【クレカリ賃貸】 です。

全賃貸物件のクレジット払いに対応しています。

毎月、家賃を振り込み払いしている方にとっては、クレカ払いにすることで毎月の作業の手間を省け、振り込み忘れも防止できるのでお勧めです。

  

次のページ:車維持費、駐車場代の削減

 

固定費と変動費について(固定費削減の重要性)

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固定費、変動費のうち、固定費を徹底的に見直す

生活費の中にも固定費、変動費があります。

固定費とは、利用に関わらず、定期的に一定額発生する費用。

変動費は、利用する量に応じて変動する費用。

詳細はページ下部に列挙しました。

結論から言いますと、固定費は一つ一つが大きな金額で、支出の中でも割合が大きいです。

まずは無駄な固定費を徹底的に削減していくことが重要です。

固定費を一旦下げることができれば、毎月その削減効果は続きます。

一個一個の項目が小さな金額でも、積み重ねれば、効果額は大きく、効果が継続します。

変動費は下げたところで継続性がなく、大した金額でないケースもあります。

各固定費の削減方法を、項目毎にこれから配信していきますので、参考にしてみてください。 

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【固定費】

 

・住宅費(家賃、住宅ローン)

水道光熱費の基本料金部分

・通信費(携帯電話、スマフォ、インターネット)の基本料金部分

医療保険、生命保険、損害保険料

・車関連費(車のローン、駐車場代、車検代、自動車保険料)

・教育費(学校でかかる費用、給食費、習い事の月謝)

・その他のローン

・定期支払しているもの(ジムの月会費、アプリの月額課金)

・各種税金

 

変動費

 

・食費

水道光熱費の使用料金部分

・通信費の使用料金部分

・日用品代

・被服費

・娯楽費

・嗜好品代

・理美容費

・交際費

・ガソリン代

・冠婚葬祭費

 

次のページ:住宅費(家賃、住宅ローン)の削減 

 

 

 

支出削減によるフロー収入の最大化(貯蓄・投資資金作り)

支出削減によるフロー収入の最大化(貯蓄・投資資金作り)
 
一般人がお金持ちになる大原則(①金持ちになる方程式)の中で、
フロー収入(毎月の収入ー毎月の支出)を増やし、残った余剰金で資産に投資する流れが重要であることを説明しました。
この章では、毎月、確実に貯蓄をしていく方法と、銭田式の貯金&資産の管理方法、支出の友好的な削減方法を配信します。


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効果的な家計&貯蓄管理(資産の見える化
貯蓄を継続的に行っていく手順を説明します。

全体的な流れとしては「家計支出の現況把握→現況分析→改善案検討→貯蓄目標設定→貯蓄実行→月次管理→定期的な目標制定&改善検討」

この順序で、一つずつやっていけば、貯蓄は確実に増えます。

 

1)家計支出  現況見える化(1〜2ヶ月)
1ヶ月で支出する額と支出項目をまずは記録してください。

現況がわからないと、目標設定もできませんし、問題も見えてこないです。
ずっと家計簿をつけ続けるわけでなく、1ヶ月、長くて2ヶ月で充分です。
記録することが目的ではなく、どういったものに、どのくらい支出しているかを
大雑把に把握することが目的です。
各家庭により項目はカスタマイズする必要はありますが、代表的な項目としては以下の通り。
食費(食材費)、酒代、たばこ代、外食費、日常品費、家賃、住宅ローン、光熱費、通信費、駐車場代、ガソリン代等。臨時費用として冠婚葬祭費、その他。
私はこれらの項目をexcelでまとめ、支払った費用をインプットし集計しています。

私が作成したexcel(家計・資産管理シート)についてはnoteで配信しているので、興味あれば確認ください。
 
2)  家計支出  現況分析

月間の支出を集計したら、現況を分析しましょう。

まずは、支出を通常支出と臨時支出に分けてください。

さらに通常支出の各支出項目を固定費、変動費に分けてください。
固定費は毎月、利用していなくても、必ず一定額支払うもの。例)家賃、通信費
変動費は使った分だけ支払うもの。例)食費

 

3) 家計支出 改善策検討

無駄な費用とか、支払い過ぎている支出項目を見つけ、改善策を検討してください。

毎月の収入に対して、貯蓄できる上限額は「収入ー固定費」となります。
固定費は一つ一つが大きな金額で、支出の中でも割合が大きいです。
まずは無駄な固定費を徹底的に削減していくことが重要です。
固定費を一旦下げることができれば、毎月その削減効果は続きます。
一個一個の項目が小さな金額でも、積み重ねれば、効果額は大きくなります。
変動費は下げたところで継続性がなかったり、大した金額でないケースもあります。

各固定費の削減方法は追々、配信しますので、参考にしてみてください。

 

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4)  貯蓄目標設定

無駄な固定費&変動費に対して、改善策や削減目標を決めたら、毎月の目標貯蓄額(手取り収入―固定費―変動費―その他費用」を設定してください。

改善策が定まらなくても、とりあえず現況の見直し前の状態でも、一度目標額を定めましょう。改善は後追いで検討、実施できます。

 

イメージとしては下記のような計算式となります。

手取り収入 ●●万円

固定費  ―●●万円

変動費  ―●●万円

目標預金  ○○万円/月


5)貯蓄実施 ※先取り預金は必須
目標預金額が決まったら、先取り預金できる体制を作ってください。

先取り預金とは、給料が支払われたら、まず先に貯金を行う事です。

給料が自動的に生活口座以外の別管理口座にお金を送金する仕組みです。

①各金融機関に、”自動積立口座”を開設し、給料の一部が、自動積立口座にお金が移されます。

②会社によっては”財形貯蓄”制度をやってますので、給料から天引きで会社管理の口座にお金が流れる仕組みを作ってください。

だまされたと思って、上記いずれかをやってほしいです。

給料から天引きで貯蓄される魔法テクニックで、自分の意志とは関係なく、本当にお金が貯まります。天引き後の収入のなかでは生活することで自動的に節約し、預金を優先できます。

6) 預金・資産推移の見える化

先取り預金を設定したら、毎月の預金や資産、負債の見える化を行ってください。

現金預金口、株式口座、投資信託、財形貯蓄口座の金額、住宅ローン残高、建物や土地の額を記録してください。各額を記録するのと同時に、前月比も見える化して下さい。

毎月一定時点での記録を実施してください(銭田の場合、毎月末に設定しています)

財布の中のお金も記録してもいいのですが、面倒ならやめてください。全体の中で見ると大した比率ではなく、作業がわずらわしいです。継続的に続ける事が第一優先です。

銭田が使っている資産管理シートは、別途noteで配信しています。

※この方法も魔法テクニックで、毎月記録&見える化する事で、本当に資産が増えます

 

7) 定期的な目標設定と改善検討

毎月資産を管理できる様になったら、年初とか半年に一回でもいいので、年間の預金目標額を決めてください。年間の目標に対して、継続して資産を管理し、改善すべきことがないか継続的に検討できるようになります。

 

①家計の現況記録表②家計現況サマリー表③毎月の貯蓄・資産推移管理シートを、1つのEXCELにまとめて、noteで配信しています。

このツールを使って、上記1)~7)やってみてください。

note.mu

 

次のページ:固定費と変動費について(固定費削減の重要性)

 

脱メタボ家計!【お金のプロから家計を学ぶ90日間マネートレーニング】

 

 

 

 

『お金アンテナ』 目次

ブログの全体像(目次)です。まだ全部書けてないけど、書いた記事は、下記目次でリンクする様に設定します。

 

『お金アンテナ』  目次
 
0.1  銭田 創について
0.2 ブログ趣旨
 
1.  一般人が金持ちになる大原則
1.1  お金持ちになる方程式
1.2  お金を生むものに投資すること
1.3  複数の収入を持つこと(ストック収入の拡大)
1.4  法人設立による税金支払いの最小化
 
2.  支出削減によるフロー収入の最大化(貯蓄・投資資金作り)
2.1  効果的な家計&貯蓄管理(家計・資産の見える化)
2.2  銭田 創がどうやって貯蓄&資産を増やしてきたか
2.3  固定費と変動費について(固定費削減の重要性)
2.3.1  住宅費(家賃、住宅ローン)の削減
2.3.2  車維持費、駐車場代の削減
2.3.3  光熱費(ガス、電気、水)の削減      シャワーヘッド
2.3.4  医療保険、生命保険
2.3.5  火災保険、地震保険
2.3.6  習い事、趣味
2.4  ポイント還元戦略(クレカ、電子マネー、マイル、キャッシュレス)
2.4.1  税金支払い時のポイント還元方法
2.4.2  クレジットカード、その他各種カードのお得なポイント活用
2.4.3  キャッシュレス戦略
2.4.4  ポイントサイト活用方法、マイル獲得方法(旅費削減)
 
3.  収入UPによるフロー収入の最大化
3.1  年収UP(転職)
3.2  有効な副業について
 
4.  ストック収入の拡大
4.1  投資資産の一覧、リスクと利回りのまとめ
4.2  ストック収入の拡大手順
4.3  不動産投資
4.3.1  不動産投資メリット、デメリット
4.3.2  年収別融資戦略
4.3.3  不動産拡大戦略
4.4  金融資産
4.4.1  インデックス投資投資信託
4.4.2  海外投資信託(オフショア投資)
4.4.3  小規模企業共済
4.4.4  NISA
4.4.5  iDeCo
4.5  インターネットビジネス
4.5.1  コンテンツ&情報配信  SNS, ブログ、ノート
4.5.2  アフェリエイト
 
5.  番外編  時間の節約術
5.1  家事: 自動家電による家事時間の削減  
5.2  テレビ

法人設立(プライベートカンパニー)し、税金の支払いを最小化する


法人設立のメリット、デメリットを漏れなく、まとめました。
法人設立のセミナー行くより、たぶんこの記事読んだ方が、
全てのポイントをまとめていて、理解できるかと思います。
セミナーに行く手間、時間が勿体ないので、まずこの記事読んで!

 

お金持ちになる大原則の4つ目は、法人設立による税金支払いの最小化です。
私も法人持ってますが、作るのはそんなに難しくないです。

法人を設立する事によるメリット、デメリットは以下の通り。


メリット1   個人事業主よりも税負担が軽くなる

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税金額 個人 vs 法人
 個人の所得税に対しては、累進課税で頑張ってもガッポリ持っていかれます。最大で所得税45%+住民税一律10%で計55%の税率。
対して、法人が支払う法人税率は、上限33%(所得800万超時)。
個人の課税所得 900万超で税率43%なので、課税所得900万を超えると、法人で収入を得た方が支払う税金はお得。
加えて、個人が事業的規模(5棟or10室以上の不動産所有)の不動産を所有する場合、
家賃収入には事業税5%も考慮必要。法人であれば、事業税は0なので、お得!
 

メリット2   所得分散が有効  

法人から自分を含めた個人(従業員)に対して給料を支払うことで、所得を法人と個人に分散できます。
所得を分散させ、各人の所得を小さくすれば、支払う税金は低くなります(税率が下がる)
個人所得には、給与所得控除(実際にはお金が出ていかない経費)を差し引いて課税所得が決まるので、所得が小さいほど有利。


メリット3  経費の自由度が高まる

1)出張旅費等が事業内容に即したものであれば、経費として計上できます。
法人の損金にでき、さらに個人が受け取った日当は非課税!
海外旅行なども経費として計上可能です。
 
2)社宅家賃 賃貸している自宅の場合、会社契約に変更して社宅にすれば、
家賃を法人の損金にできます。但し、一定の家賃を会社に支払う必要はある。
 
3)生命保険 個人では生命保険料控除は最大で12万円。会社で保険をかければ、
保険の種類によって保険料全額損金になります。
 
4)所得に区分がなく、すべての所得を損益通算(合算)できます。
個人の場合、事業所得、不動産所得、給与所得、譲渡所得に所得を分けて、
各所得に対して、所得税を支払います ※不動産と給与のみ合算可能。
例えば、個人の場合、譲渡所得税は「分離課税」のため、他の所得と損益通算できません。
売却して損をしても、税金面で控除を受けることができず、
逆に儲けた場合でも、他の所得区分の損失と合算ができず、年収に関わらず上記一定率の税金を支払います。


メリット4 取引先や金融機関からの信用度が高まる

対外信用力up。法人を作ることで、仕事とプライベートを線引きできます。
収益用不動産の融資だと個人なら融資上限3億円(属性や借り方で前後する)、法人だと無制限。


メリット5 退職金を支給できる

個人(従業員)に対して退職金を支払う事ができます。退職金は他の所得よりも税制上優遇されているので、給与を低額で設定し、退職金を多く計上することで、税金を抑えられます。退職金は会社の損金になり、受け取った個人は退職所得となります。退職所得は勤務年数によって計算される退職所得控除額によって多額を控除でき、控除後の所得を半分に分離課税されます。勤務期間5年以下の役員等は1/2にできないので注意。
 

メリット6 相続税対策に活用できる

法人名義不動産の場合、相続時に名義変更が不要です。
「法人の事業を継承する」という形で相続人に財産を渡す事で、法人が財産を持っている限りは、贈与税相続税もかからない相続ができる。
 

デメリット1  法人設立費用

一般に、15-30万円程度の費用がかかる
 

デメリット2  法人維持費

税理士報酬  10〜20万円/年
社労士報酬  10〜20万円/年 (社会保険加入の場合のみ)
法人住民税(均等割) 7万円/年 →赤字でも必要
 

デメリット3  青色申告の特別控除が使えない(65万円)

個人の場合、青色申告すれば、所得を65万円控除し、課税所得を算出できます。
 

デメリット4  法人は個人に社会保険料(給与30%) の折半支払い

従業員(個人)は、支払うべき社会保険料の半分(給料の15%)を会社に支払ってもらっています。
プライベートカンパニーの場合、赤の他人の社会保険料を支払うわけではなく、
自分や家族の社会保険料を払うだけなので、これはデメリットとは言わないか?
 

デメリット5  不動産売却時の税金(5年以下で売却するならメリット)

個人が所有する不動産は、短期譲渡所得税「所有期間5年以下」:39.63%。長期譲渡所得税「所有期間5年超」 :20.315%
法人が所有する不動産は、所有期間によるシバリがなく、他の所得と合わせた課税所得に対して、法人税率の25.8~33.5%。

デメリット6 不動産所有権移転コスト

個人が所有する不動産を、法人に引き渡す場合、
不動産取得税、登録免許税を支払う必要があります。
 
 
 

10年で資産2億円、副業年収3100万円を築いたサラリーマン「銭田 創」について

お金アンテナを運営する「銭田  創」

現在42歳、資産2億3934万円、副業年収3098万を稼いでます(2023年1月現在)。兵庫県出身で、東京都在住。自動車関係メーカーのサラリーマン。

僕の発信はこのブログに限らず、Twitter, note, Facebookでも行っているので、合わせてご覧ください。

 

銭田 創のキャリアとお金持ちを目指し始めた背景

関西私立4年生大学を卒業後、大阪のメーカーに勤務。

26歳の頃、会社を半年休職し、海外に語学留学。

帰国後、1年ほど働いた後、28歳で自動車関係のメーカーに転職。

働きながら、税理士資格取得を目指し、32歳で税理士試験を受験したが、不合格。

この時に、頑張って税理士資格を取ったとしても、お金持ちになれるのだろうか?と疑問を持ち、資格を目指すより、お金持ちになる事を直接目指した方が早いと気づく。

それから10年で資産2億円を超え、副業年収も3000万を超えました。副業とは別に本業(サラリーマン)収入もあるので、税理士よりかは稼げています。

銭田  創の資産推移

2012/12月末  総資産738万(現金738万)

2022/12月末  総資産2億3934万(現金4856万、土地8940万、建物10138万)

※土地建物は時価。利回り15%で売却した価格で算出。実際にはもっと低い利回りで売れると思うので固めに評価しています。

 

大学卒業後から資産形成に興味があり貯蓄を開始。

この頃は、自動積立による先取り預金を行うくらいでした。新卒の安月給で月7万円をためて、ボーナスにも手を付けず、お金を貯めてました。

20代のうちは、金融資産や不動産にではなく、自己投資がメイン。

英会話学校、カナダ&フィリピンへ語学留学。貯める金額も大きかったが、使う額も大きくかったです。税理士受験不合格後から、真剣に毎月EXCELで毎月末の資産を管理し始めました。

無理にお金を切り詰めるわけでなく、生活費のうち、固定費のみを徹底的に見直し、無駄な贅沢はせず、旅行(海外含む)も生きつつ、普通に生活しています。

ちょっとした工夫で、お金は貯まるので、その技をブログで配信します。

資産構築も徹底した高利回り主義を貫き、資産を拡大してきました。

 

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