お金アンテナ ~バカでもお金持ちになる方法~

42歳の平凡なサラリーマンですが、10年で資産2億円を構築。本業以外で、保有資産から手取月収136万(総月収258万)です。働かなくても暮らしていける状態です。何も特別な事はしておらず、この状態まで持ってきました。その方法を当ブログで綴ります。

セミリタイア達成

ついについにセミリタイア実現しました。

本日本業(会社員)の最終出社日で、無事に勤務を終えました。

会社員19年、兼業での不動産賃貸業10年でようやく達成です。

不動産投資を始めて数年で勤め人を辞める方もいるけど、私の場合、物件の売却はこれまで戸建て1戸のみで、ほぼ売却によるキャピタルゲインなしで、ひたすら1棟ずつ積み上げて規模を拡大してきた投資スタイルだったので、ここまで時間がかかったと思います。ある意味、要領が悪かったのかもしれません。

 

あらためて、今の心境とこれまでの振り返りをしておこうと思い筆を執りました。

セミリタイアを目指したのは、大学在学中(もう20年以上前になりますが)で、当時「金持ち父さん、貧乏父さん」がベストセラーになり、お金を生み出す資産を構築することで経済的自由を得て、セミリタイヤ(時間的な自由を手に入れる)に憧れました。

当時は、40歳位にはセミリタイアしたいなと漠然に思いながら社会人生活をスタートさせましたが、、、それから20年以上を経て、本当に42歳でセミリタイアするは思いませんでした。

ただ振り返って思うことは、無謀と思える目標でも、その目標を意識して日々過ごす事で、どうやったらセミリタイアに近づけるのかを考え、日々行動してきたので、あらためて目標を持つことは大事だなと思いました。セミリタイアしたいという思いがなければ、決してそれが実現することはなかったと思います。

 

セミリタイアに向けて、20代の頃は、収入を増やすために、知識・資格・ビジネススキルを身に着けなければならないと思い、日々勉強と仕事に頑張ったし、海外に留学に行ったりもしました(結果、お金が増えなかったですが)。

31歳の頃には、会社に頼らず自分ひとりで稼ぎたいという思いで税理士試験も受験しました。今思えば、税理士受験はセミリタイヤ実現という観点で見れば、誤った行動で、税理士になったところで会社員と変わらず結局必死に働く生き方してたと思うので、試験に合格しなくてよかったなと思います。この税理士試験不合格をきっかけに不動産投資を始める事になるんですが、不動産投資する前までは、金銭的な資産を構築せず、人的な能力・知識を構築しているばかりで、セミリタイアから遠ざかる努力ばかりしていたなと思います。ただ、その当時に蓄えてきた能力があるから、今不動産賃貸業をうまく切り盛りできているんだろうし、適切な財務戦略や節税を考えながら、資産を構築してこれたんだと思います。スティーブ・ジョブズの言うように人生の点と点は必ず繋がるっていうのはこういう事をいうんだと実感しています。

 

32歳以降10年間でアパート10棟、戸建て3戸まで買い進めて、ようやく会社員を辞める決断ができました。

不動産投資始めて5年目の頃(家賃収入が会社員収入に並んだあたり)からセミリタイアをより意識してしまい、一番やばいころは、勤務中に不動産の事と、早くセミリタイヤしたいといった事を考え妄想にふけ、本業がおろそかになっていましたが、それから5年も粘って働き続けたので、よく精神がもったなと思います。粘っている間に法人3期分の黒字決算を作り、純資産・自己資金を蓄える事ができたので、粘ったかいはあったなと思いますw

 

無事に勤め人を辞める事ができ、嬉しいというよりホッとしているというのが今の心境です。仕事を辞めるのもなんだかんだでパワーがいるんで大変でした。

しばらくは、新しい生活拠点・生活スタイルをしっかり築いていくことと、なんだかんだで不動産賃貸業でやる事が多々あるので、満室に向けて注力したいなという感じですが、落ち着いたら家族で旅行に行きたいです(もちろん安い時期に)。

 

ひょっとしたら株式投資で頑張っていればもっと資産を構築できていたのかもしれませんが、不動産は株と違って、力を入れた分がそのまま資産として構築されるので、不動産賃貸業に10年かけた価値はあったと思います。

セミリタイアの思い持ち続け、行動し続けた自分を誉めたいと思います。