お金アンテナ ~バカでもお金持ちになる方法~

42歳の平凡なサラリーマンですが、10年で資産2億円を構築。本業以外で、保有資産から手取月収136万(総月収258万)です。働かなくても暮らしていける状態です。何も特別な事はしておらず、この状態まで持ってきました。その方法を当ブログで綴ります。

お金持ちになる方程式

 

1-1.  お金持ちになる方程式
今回はお金持ちになる方程式と、お金持ちになる方法について書きたいと思います。
どうすればお金、資産を増やすことができるのか?悩む人も多いと思いますが、実はシンプルな方程式があります。この方程式の結果を最大化すれば、いいんです。
お金、資産を増やす方程式は以下の通りです。

(収入ー支出)+(資産X利率)
          ↓                          ↓
   フロー収入         ストック収入

各項目について説明します。
収入:  毎月もらう給料、賞与
支出:  毎月の生活費やその他費用
(収入ー支出):毎月の収支結果。フロー収入とも言います。
収入>支出なら貯金が増え、収入<支出なら貯金を取り崩す事になります。
このフロー収入が、右の資産に変わっていきます。フロー収入は基本的には労働所得となります。働かなければフロー収入は増えないし、仮に働けなくなった場合、フロー収入は0になります。

資産:預貯金や金融資産(株、社債国債投資信託等)や不動産(家賃収入を生む不動産)やビジネス。フロー収入の投資先になります。預貯金もある意味で投資です。金利が0.01%等で全く増えないですが。
利率:投資した資産元金に対して、何%のリターンがあるか。
基本的にはリスクがあるもの程、リターンは大きくなります。 
(資産X利率):ストック収入と言います。基本的には資産から得られる収入は不労所得
体を壊して働けなくなっても、資産自体がお金を生み出してくれます。
お金を生み出す資産を持てば持つほど、苦労せず収入は増えていきます。
 
◎お金持ちになる方法(お金持ちになる方程式の最大化)
『フロー収入の最大化』『ストック収入の拡大』をはかるしかありません。
普段の収入と支出を見直し、フロー収入を増やし、
フロー収入で得た余剰金を、利率の良い資産に投資する。
お金を生む資産を大きくする事で、不労所得であるストック収入を得る。
ストック収入で得た資金で、さらに金を生む資産に投資し、ストック収入の拡大をはかる。
 
資産形成の初期段階では、
①まずはフロー収入の見直しを進めていく
②フロー収入を貯蓄する
③種銭(投資資金)が貯まったら、お金を生む資産に投資する
④ストック収入を得ても、無駄づかいせず、貯金し、投資資金を貯める。
 
初めは、フロー収入>ストック収入ですが、
資産形成が進めば、フロー収入<ストック収入となります。
この状態になれば、どんどんお金、資産が増えていくスピードが加速します。
 
ベストセラー『ピケティーの法則』で、ピケティーは、過去数百年分のデータを調査し、
貧富の差の拡大について、原因を明確にしました。
貧富の差を生む原因は、
資産から得られる収入(ストック収入)が増える利率と、
労働で得られる収入が増える率では、ストック収入で増えるスピードの方が早い。
結果、資産を持つものがどんどん資産を増やし、資産を持たない人は収入が増えていかない事です。
わかりやすく言うと、毎年、収入が5%ずつ上がり続ける事はないですが、
資産収入が5%ずつ上がり続ける事は普通にあります。
資産は買うだけで勝手に働いてもらえますが、
労働収入は自分が働かなければならず、限界があるから、当然の結果です。
 
第2章以降で、
『フロー収入の最大化』と『ストック収入の拡大』の具体的な方法を説明したいと思います。