住宅費(家賃、住宅ローン)の削減
基本的な考え方
生活支出の中で一番大きな固定費といえば住宅費で、低く抑えるほど貯金額が大きく増やせます。
賃貸住宅の選び方、家賃交渉の方法
求めるもの(立地、広さ、間取り、築年数、その他条件)を明確にして同一条件の中で安い賃料の物件を借りること。
候補となる物件をEXCEL等で最寄り駅からの徒歩時間、広さ、築年数、その他条件を並べてみて、内見してみる。
物件を選定する時が家賃交渉を一番やりやすいタイミングなので、競合物件の家賃や条件を持ち出し、不動産屋に交渉依頼をかけてください。
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私の場合、独身時代に住んでいたアパートは、埼玉県某市(国道16号線内)で、最寄り駅徒歩10分、2DK(部屋の広さ32㎡)を駐車場付きで45,000円/月で居住。当初5万円で募集していたが、5000円は値引きしました。
又、今の家も同様に、競合物件を引き合いにだし、5000円下げてもらえないか打診し、結果3000円下げてもらいました。
大家さんは満室経営したい為、空き室を当然埋めたいと考えています。
少し家賃下げてでもすぐに入居が決まるなら、賃料の値下げも考慮します(大家をやっている私自身がそう考えています)
家賃削減方法
1. 家賃は値下げできる(必ず交渉すること)
東京で家賃3万円から住めるシェアハウス-シェアドアパートメント-
新規に入居契約する場合は、強気に交渉。他の物件と迷っている旨と○千円下げてもらうことはできないかをぶつけてみる。
入居済みの物件で値下げ交渉する場合は、更新などのタイミングがベスト。
但し、新規の契約時と異なり、下手になって交渉しましょう。また、周辺賃料がその時点でいくらくらいなのか類似物件の家賃をネットで確認しましょう。
もう少し下げてもらえないか打診して、決して退去するとは絶対言わないこと。大家側から逆に「じゃ、退去してください」と言われたらややこしいので。
特に長く住んでいる場合、その分築古となっている為、家賃相場が下がっています。その分値下げできる可能性が大きいです。
2. 勤め先の補助(社宅、住宅費補助制度)は使い倒す
自分で住居を購入した場合、家の価値は年々落ちていきます。例えば5000万の新築木造戸建てを買っても30年後には建物の価値はなくなり土地の価値しかなくなります。
購入物件の条件によりますが、建物価値下落と賃貸物件借りて賃料を払う費用のどちらが得かで、購入か賃貸かの優劣が決まってきますが、やっぱり一番いいのは勤め先に住宅補助制度があれば、使い倒すこと。
建物価値下落(購入) vs 家賃支払い(賃貸) vs 割安/格安で住む(会社の住宅補助) で考えた場合、圧倒的に会社の補助利用したケースが一番費用を掛けず、資産構築でき、格安で住んで浮いたお金を投資に回すのがベター。
3. 住宅ローンの見直し(支払い金利は交渉できる)
すでに住宅を購入している人は、ご自身の住宅ローン融資条件と、今現在の住宅ローン融資条件を比較しましょう。
高い金利で借りている方は借入先と条件変更の交渉をするか、住宅ローンの借り換えを検討した方がいいです。住宅ローン借り換えの最大の目的、最大のメリットと言えば、“返済額を減らす”ことです。一般的に借り換え前と借り換え後の「金利差1%以上」、「住宅ローン残高1,000万円以上」、そして残りの「返済期間が10年以上」であれば借り換えメリットがあるといわれています。
ネットで簡単に各銀行へ借り換えした場合のシミュレーションもできるので、高い金利で借りている方はまずはネットで確認しましょう。
4.家賃支払いをクレジットカード払いにする
毎月、確実に掛かる固定費なので、ポイントやマイルが貯まるクレジットカード払いにする事で微々たるもんですが、お得です。塵も積もれば山となるので、取りこぼししない様に対応したい。
クレジットカード払いにする方法としてお勧めなのは【クレカリ賃貸】 です。
全賃貸物件のクレジット払いに対応しています。
毎月、家賃を振り込み払いしている方にとっては、クレカ払いにすることで毎月の作業の手間を省け、振り込み忘れも防止できるのでお勧めです。